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教育プログラム詳細

職場マネジメント研修

行政機関向け
研修日数1日間または半日間
研修対象管理監督者
特徴講師は、市役所在籍時代の行政経験(行革 や職員研修等を担当)に加え、日本経営品質賞 の関係でも多数民間組織との交流や企業経営 革新支援を通じて得た「現場発の知見」が豊富 です。解説もわかりやすく、楽しく学べます。
すすめ方講義・グループワーク等
ねらい①管理監督者として目指すべき姿・使命について再確認する。②職場マネジメント・部下育成のポイントを理解し、自職場での実践につなげる。③働きやすい職場づくりのための論点と実践上の留意点を学ぶ。
プログラム内容

人材育成・確保基本方針等の記述の確認

     ・目指すべき職員像・組織像の確認

     ・各職位に求められる役割・能力等の確認

上位方針の理解度と実践度の確認

     ・総合計画、行財政改革推進計画、人口ビジョン、

   DX推進方針、財政収支見通し等

マネジメントの原理原則

  • マネジメントの基本の確認

・指示を出す(適切な指示の5要件) 

・チームとしてまとめる(チーム成立の3条件) 

・スタッフを動機づける(衛生要因と動機づけ要因)

・良好な人間関係を築く(まず語り掛ける一言とは)

  • 部下育成手法の確認

・仕事を教える/任せる、日常/集団のOJT 

  • 部下の主体性を引き出す「対話」

・対話で用いる「弁証法的思考法」など  

  • PDCAの再確認(よき目標の5条件)

新しい手法・発想による改革・改善

     ・デジタルを活用した行政改革の3ステップ

     ・ECRS(廃止/結合/代替/簡素化)で業務改善

心理的安全性の高い職場づくり

     ・心理的安全性(はびこる誤解。本当の意味は)

     ・風通しの良い職場づくり(職場風土の正体とは)

ハラスメントの基礎理解

     ・セクハラ、パワハラ等の諸類型の解説/留意点

多様な働き方を活かすマネジメント

     ・仕事と生活/育児/介護/治療の両立

リスクマネジメント

     ・内部統制制度に学ぶ(制度のポイントを掘り下げる)

     ・リスクマネジメントのPDCAサイクルとは

     ・職員を疑うのではない。職員を守るため。

講師名トヨシマヒデアキ 豊島 英明 
<講師プロフィール>
1988年度神戸市役所入庁。住宅局(経理)、市長室(報道・ラジオ番組)、神戸港埠頭公社(経理・企業誘致)、行財政局(経営品質・行政評価)、北区役所まちづくり推進課長、職員研修所長、市長室国際課長、みなと総局企業誘致担当部長を経て、2018年度早期退職。

自ら講師となり自治体に経営品質の考え方を普及するため起業し、合同会社創発研修ラボ豊島屋を2019年設立(経営品質協議会認定セルフアセッサー資格取得)。早稲田大学招聘研究員(2020-2024年度)、神戸学院大学客員教授(2021-2022年度)。


著書に、『行政経営改革入門』『政策評価手法』『自治体バランス・スコアカード』『自治体職員がみたイギリス』『行政の質を高める8つの基準』など。
神戸市在職中の講師歴として、同志社大学社会人大学院非常勤講師、全国自治体・民間企業など多数。
リーフレット(PDF)ダウンロード(約 1MB)
問い合わせ先公務協力グループ
問い合わせ先電話番号06-6443-6925