一般社団法人 日本経営協会 関西本部です。
トップ >  教育プログラム > コンプライアンス研修

教育プログラム詳細

コンプライアンス研修

行政機関向け
研修日数半日間
研修対象全職員
特徴講師は、市役所在籍時代の行政経験(行革 や職員研修等を担当)に加え、日本経営品質賞 の関係でも多数民間組織との交流や企業経営 革新支援を通じて得た「現場発の知見」が豊富 です。解説もわかりやすく、楽しく学べます。
すすめ方講義・グループワーク等
ねらい①コンプライアンスの定義、遵守の重要性を再確認する。②熟知すべき法律・条例等を再認識する。③不祥事が起きる要因を知る(個人/組織の両面)。④ケーススタディを通じて、各種事案での論点、求められる対応方法、不適切な行為等がなされた場合の処分内容、関係法令等を確認する。⑤不祥事を起こさない職場づくりのポイントを学ぶ。
プログラム内容

はじめに

全国自治体の不祥事の現状

    ・懲戒処分の状況

    ・汚職事件の状況

不祥事による甚大な影響

    ・本人への影響

       (刑事上の制裁、民事上の制裁、

        行政上の制裁、社会的な制裁)

    ・家族への影響

    ・被害者への影響

    ・組織への影響

不祥事が起きるメカニズム

    ・知識の不足、意識の欠如、行動の逸脱

    ・集団同調バイアス、正常性バイアス、傍観者効果

    ・不祥事の起こりやすい職場風土とは

ケーススタディ

    【事例1】住民の疑惑を招く行為の禁止

    【事例2】個人情報保護・守秘義務

    【事例3】公金の適切な取り扱い

    【事例4】ソーシャルメディアの留意点

 ※事例はご要望に応じて変更可能です。

まとめ

講師名トヨシマヒデアキ 豊島 英明 
<講師プロフィール>
1988年度神戸市役所入庁。住宅局(経理)、市長室(報道・ラジオ番組)、神戸港埠頭公社(経理・企業誘致)、行財政局(経営品質・行政評価)、北区役所まちづくり推進課長、職員研修所長、市長室国際課長、みなと総局企業誘致担当部長を経て、2018年度早期退職。

自ら講師となり自治体に経営品質の考え方を普及するため起業し、合同会社創発研修ラボ豊島屋を2019年設立(経営品質協議会認定セルフアセッサー資格取得)。早稲田大学招聘研究員(2020-2024年度)、神戸学院大学客員教授(2021-2022年度)。


著書に、『行政経営改革入門』『政策評価手法』『自治体バランス・スコアカード』『自治体職員がみたイギリス』『行政の質を高める8つの基準』など。
神戸市在職中の講師歴として、同志社大学社会人大学院非常勤講師、全国自治体・民間企業など多数。
リーフレット(PDF)ダウンロード(約 1MB)
問い合わせ先公務協力グループ
問い合わせ先電話番号06-6443-6925