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教育プログラム詳細

事業スクラップ研修~ 昨日の仕事から、明日の仕事へ

NEW行政機関向け
研修日数1日間
研修対象管理・監督者 / 経営幹部(幹部候補)
特徴講師は、在職時に政策のボトムアップと人材育成を目的とした政策立案コンテストを実施や総合戦略を策定に携わり、実務経験をふまえた実践的な講義をいたします。
すすめ方講義・グループワーク・演習等
ねらい基礎自治体においては、権限移譲や地方創生SDGs等により、業務量
は増え続ける一方で 、財政 健全化や働き方改革等により、職員数や勤務時
間数は減少傾向にある中、組織マネジメント上、人事評価による職員一人
ひとりの人材力の向上とともに、事業スクラップによる人・物・金等の経
営資源の経済的・効果的・効率的な活用が重要課題となっています。
このため、管理職及び監督職には、本研修により、事業スクラップの計
画的な実現のために、組織マネジメント上の必要性をはじめ、判断基準や
留意点等の基本事項について理解を深めるとともに、具体的事例やワーク
により、効率的かつ円滑にスクラップに取り組むことができる実践的なス
キルの習得と、実現に向けて行動する情熱を持っていただきます。
プログラム内容

はじめに
【1 】 市民のために
(1)地方自治体の目的
(2)成果を出し続けるために
(3)管理職・監督職に求められる役割
(4)管理職・監督職の基本姿勢
(5)もう一踏ん張りを(変化の漂流者でなく、変革への挑戦者に)
【2 】 明日のためのスクラップ
(1)スクラップにつながる業務改善
(2)明日のためのスクラップ
(3)地方創生SDGs推進のためのスクラップ(事例)
【3 】 昨日の仕事から、明日の仕事へ
(1)事業スクラップのために必須なもの
(2)事業スクラップの範囲
(3)事業スクラップの6つの判断基準
①事業目的の妥当性
②自治体が実施する必要性
③事業内容の有効性
④コストの妥当性
⑤事業効果の公平性
⑥優先性及び緊急性
(4)スクラップのために考慮すべき点
(5)スクラップを行う上での留意点
(6)スクラップの基本行程
(7)スクラップ実施計画の作成
【4】 働きがいのある組織
(1)信頼で結ばれた心理的安全性の高い組織
(2)思いは一つ「市民のために」(上司が本気に、部下を本気に)
おわりに
「まず思う」、「気づきがあれば」

講師名ミヤワキトシオ 宮脇俊夫
<講師プロフィール>
神戸大学経営学部経営学科卒業。明石市役所において、主に企画・人事部門に従事。
人事課長、人事制度改革担当課長、秘書課長、職員室長、職員改革担当部長、総務部長、
政策部長、理事兼政策部長、政策局長を歴任し、2019年に副市長に就任。
2022年 副市長を退任。
「まずはやってみよう」をモットーに先進的な明石市の人事施策、
やさしいまちづくり施策を第一線で担当。
当時では先駆的な民間経験者採用や人物重視の採用をはじめ、採用から配置、評価、研修、
給与制度まで人事制度全般での人材育成に取り組む。
現在は、これまでの経験を基に、
人材育成や人事制度改革に取り組む全国の自治体で講師として活躍中。
リーフレット(PDF)ダウンロード(約 782KB)
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