開催にあたって
企業を取り巻く環境がますます複雑になり、またその変化のスピードが一段と早まる中、企業が競争力を高めて継続的に収益を上げていくためには、社員の採用・能力開発をより効果的に、そしてよりタイミングよく行っていく必要があります。
そのためにも、経営理念・ビジョンと連動し、中・長期的視点で人事戦略・施策を検討する必要があります。しかし、そのような重大な人事戦略を決定する際に、感情や根拠のない直感で議論を行い、結論がなかなか出せないというご経験はないでしょうか。
今日の従業員の働き方改革・ダイバーシティマネジメントなど、人事面で対処すべき課題が山積している中で、人事・教育担当者は従業員が持つ価値観・スキルをどのように把握し、人事戦略・施策の構築と実施後のレビューを行うのが最適なのでしょうか。
本セミナーでは 、「適性検査」「意識調査」「多面評価」などのツールを活用した、組織・社員の現状分析(成果を生み出すための阻害要因の特定)について、実際の事例を交えながらご紹介いたします。
組織風土改革 ・ 人材育成・モチベーション向上などに問題意識をお持ちの方のご参加をお待ち申し上げております。貴社のこれからの経営・人事・教育・採用を探求する機会にしていただけますと幸いです。
開催概要
◆日 時:2019年7月3日(水) 14:00~17:00 (13:30 受付開始)
◆会 場:大阪科学技術センタービル 専用教室 (住所:大阪市西区靭本町1-8-4)
◆対 象:民間企業・各組織の人事・教育責任者、ご担当者様
◆講 師:西田 正亨 氏(株式会社ベクトル 取締役執行役員 アセスメント事業部長)
◆参加料:日本経営協会(NOMA)会員:無料/一般参加者 :5,000円(税込)
プログラム
1.なぜ人材育成がうまくいかないのか
(1)「人手不足労働環境悪化 モチベーション低下」の負のスパイラル
(2)「業績は全てを癒す」「過去の成功体験」は通用しない→現状直視の重要性
(3)「ダイバーシティマネジメント」に苦慮する現場と人事
2.人事部門の役割整理
(1)組織人事課題の経営層との共有
(2)組織人事課題と経営課題の統合
(3)組織人事課題におけるKFS設定と到達度合の定点チェック
3.人材育成のための組織人事の優先順位付け
(1)現状把握
①個々の価値観/性格
②組織への満足度
③職場での能力発揮度
(2)現状を踏まえた対応方向
①意識改革/メンタル面での配慮
②帰属意識の向上
③人材育成
4.トータル人材開発システムとは
(1)展開サイクル
①気づき
②動機付け
③学び
④振返りと実践
5.ご提供メニュー例
(1)適性診断サービス
(2)従業員満足度調査サービス
(3)360度アセスメントサービス
(4)トータル人材開発システムの導入事例
※皆様の課題感や取り組み内容を共有するため、適宜ディスカッションを行います。
※FAXでお申し込みの方は、こちらのpdfデータをご利用ください。
※webでお申し込みの方は、こちらのサイトで必要事項をご入力ください。