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【10月19日開講】オンライン・ミニ研究会「新しい働き方に対応する人事管理を考える」

セミナー

 このコロナ禍において働き方の多様化やリモート化が加速しております。今後、一人一人の能力発揮や貢献を引き出すために、どのような人事管理の実践が必要となるでしょうか。特に昨今は人事制度の問題が取り上げられますが、人事制度の設計・運用の巧拙は、従業員の納得感のみならず、組織のパフォーマンスをも左右します。自社の人事管理における問題を特定し,解決するための要点はどこにあるのでしょうか。
 この研究会では、こうした課題を考えるための人事管理のテーマを取りあげ、参加者同士の対話を通して共に考え、学びあう場とします。また、自社の問題を考えるための着眼点や広い視野を得ていただく機会とします。職位やキャリアに関わらず、本テーマに関心をお持ちの方の積極的なご参加をおすすめします。
※Zoomミーティングで90分×4回のセッションを実施します。(定員20名程度/代理出席可)

カリキュラム

講師

江夏 幾多郎 氏(神戸大学経済経営研究所 准教授)

1979年京都府生まれ。一橋大学商学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。2009年に博士(商学:一橋大学)を取得。名古屋大学大学院経済学研究科准教授を経て、2019年9月より現職。専門は人事管理論。
主な著書・論文に、『人事評価における「曖昧」と「納得」』(2014年、NHK出版新書)、『人事管理―人と組織、ともに活きるために』(2018年、有斐閣、平野光俊氏との共著)、「処遇に対する公正感の背景―不透明な処遇を従業員はいかに受容するか」(2010年、『経営行動科学』に掲載。第9回経営行動科学学会奨励研究賞)などがある。

【講師からの言葉】

 企業と従業員の関係の根底にあるのが人事制度ですが、そのあるべき姿については普遍的な正解があるわけではなく、企業と従業員が知恵と想いを出し合い、その都度合意を作らなければなりません。
 この研究会は、各回のテーマについて、ご自身の意見を自分なりの言葉で表現していただく場とします。そんなに磨き上げられた言葉でなくてもよいので、「自分が何に困っているのか」「何をおかしいと思っているのか」「どうしたいのか」について事前に考え、「それがなぜなのか」とともになるだけ言葉で表現して欲しいと思います。

◆お申込みにつきましては、こちらのページよりWEB申込をお願いいたします。
◆パンフレット(PDF)については、こちらをご覧ください。